RU11シンポジウム 東日本大震災:大学の責務と貢献を考える
「東日本大震災:大学の責務と貢献を考える」 | |
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日 時 | 平成23年9月11日(日) 13:30~17:00 |
場 所 | 東京大学 弥生講堂一条ホール 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内 交通案内はこちら |
主 催 | 学術研究懇談会(RU11)http://www.ru11.jp |
1. 開催主旨
平成23年3月11日の東日本大震災は、被害の規模が大きいだけでなく、社会に深く、そして長く、様々な影響を与えるものと思います。科学や技術へのある種の不信感など、大学における教育研究のあり方に対して多くの問題を提起しました。自然科学と人文・社会科学との統合化という課題が浮き彫りになると同時に、基礎研究の大切さがあらためて確認されました。この国難ともいえる状況を克服するにあたって、「学」の責務は重いとともに、また期待も大きいものと思われます。半年が経過した今、今回の大震災を改めて振り返り、今後の学術の姿を、そして、大学が日本の復興に貢献する姿を議論します。特に若手研究者の積極的な参加を期待しています。
2. プログラム
- 司会
- 吉川 潔(京都大学 理事・副学長)
開会あいさつ
- 渡辺 芳人(名古屋大学 副総長)
来賓あいさつ
- 小野 元之(日本学術振興会 理事長)
-黙とう-
第一部 講演 (80分) 「第一線の研究者からの発信」
- 13:50~15:10
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石原 あえか(慶應義塾大学 商学部 教授)
大井 貴史 (名古屋大学 大学院工学研究科 教授)
片桐 秀樹 (東北大学 大学院医学系研究科 教授)
佐藤 薫 (東京大学 大学院理学系研究科 教授)
高橋 大介 (筑波大学 大学院システム情報工学研究科 准教授)
柳田 素子 (京都大学 次世代研究者育成センター 特定准教授)
湯浅 一哉 (早稲田大学 高等研究所 准教授)(五十音順) - 取りまとめ
- 沖 大幹 (東京大学 生産技術研究所 教授)
-休憩-
第二部 パネル討議 (85分)
15:30~16:55
- コーディネーター
- 石井 紫郎(日本学術振興会学術システム研究センター 相談役)
- パネリスト
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濱田 純一(東京大学 総長)
濵口 道成(名古屋大学 総長)
松本 紘 (京都大学 総長)
閉会あいさつ
- 松本 洋一郎(東京大学 理事・副学長)
参加申し込み
こちらの「事前登録のお申し込み」ページからお申し込みください。
定員300名:定員に達し次第締め切ります
世話人
藤野 陽三(東京大学 大学院工学系研究科 教授)
植田 和弘(京都大学 大学院経済学研究科 教授)
お問い合わせ先
東京大学本部 研究推進部(氏次・近)03-5841-1386
京都大学本部 研究国際部(川口・上根)075-753-2041